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猫熊堂&黒猫熊の
TVに吠えろ !!


<2002年11月号>
1日 『ザ・ホワイトハウス』小林薫と吉田栄作 2日 『国宝探訪 西本願寺・飛雲閣』 葛西聖司アナ
4日 『完全復元!満漢全席』 久保純子アナ 4日 『完全復元!満漢全席』 銀河万丈さん、おいしそう
4日 『完全復元!満漢全席』 池田昌子は高貴な感じ 4日 『完全復元!満漢全席』 櫻井孝宏には勢いがある
4日 『完全復元!満漢全席』 声の出演=青ニプロ 4日 『完全復元!満漢全席』 声ネタじゃないけど
9日 『地球に好奇心 走れ!丸太担ぎレース』 きたろう 11日 大相撲・大至親方は“少年声”
11日 この声はもしや、元NHKの和田篤アナ? 12日 『騎馬警官2 悩める兄妹』三木眞一郎さん
14日 『あるある大事典・ニラ』 TVってやつは 16日 『神秘の世界を行く』與芝由三栄アナ聞きずらい。
16日 『神秘の世界を行く』は誇大タイトル 17日 日曜洋画劇場『ボーン・コレクター』
21日 ポケットモンスターAG』 ロケット団は死なず。 24日 『NHKスペシャル 世界最速の車をつくりだせ』
25日 『岩合光昭・極北を撮る』 津嘉山正種はイイッ!! 26日 “ワンワン”は、声も中身も長島雄一
27日 『岩合光昭・極北を撮る』 語り考察 29日 山谷初男さんの秋田弁CM。優しいね。
<お願い>
 TVから聞こえてくる“声”にフォーカスした猫熊堂の「TVに吠えろ!!」に、ようこそ。
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11月30日
<新聞広告・トヨタ 「カローラ・フィールダー」
  黒: きょうの新聞に載ってた「カローラ・フィールダー」の広告、見た?
猫: な、な、なんと、「小野選手、女の子のサッカー練習場に行く」です。
10月号(10/14)に書いた設定に近くて、うれしくなっちゃいました!
黒: 声ネタじゃないけど、なんか、ここに書きたくなっちゃったのよ。えへ。

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

11月29日
<CM・ 山谷初男さん、秋田弁は優しいね。
猫: 「秋田県」のCM。
山谷初男さんの秋田弁、じーんわり沁み込むあったかーい優しさが、
凄くいいよね。 おだやかな、柔らかい、美しい言葉だね。
黒: 山谷さんの秋田弁は、ドラマでよくある“もどき”じゃないのが良いよね。
ホンモノの秋田弁だからこそ、CMに説得力があるんだと思うな。

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

11月27日
<NHK総合・『岩合光昭・極北を撮る』 考察・津嘉山正種の語りの良さ
  黒: 連日放送されている『岩合光昭・極北を撮る』シリーズ。
その濃密さに毎日酔っぱらってます!!!
もう、文句なく、「今年のベスト1」だな、アタシ的には。
映像の力だけでなく、ナレーションも演出も編集もすべてひっくるめて、
番組としての魅力が飛びぬけていると思うんだよねー。
そこで、あらためて感じる、津嘉山正種さんの語りの良さ!!
猫: 「津嘉山さんがどういう風に良いか」は25日の分を見ていただくとして。
他の“サビ・渋”系の声で語りのうまい人の場合との違いを、
猫熊堂なりに考察してみたいと思います。
黒: みんな“F1エンジンにF1シャシー”みたいな人なんだけど、
“同じホンダのエンジン積んでてもBARとジョーダンに差がある”みたいに、
ナレーターの個性によって出来あがりの印象に違いが生じる。
そこを想像して楽しんでみたい、ということ、ダヨ、考察って。
猫: ・・・・・ まぁ、そうです。 
まず、今回の語りが、もし、伊武雅刀だったらどうだったかしら?
以前放送された『WILD ASIA』のナレーションを参考にすると・・・
黒: アタシ、伊武さんより津嘉山さんの方がイイなぁ!
『WILD ASIA』の伊武さんの語りは、少し違和感があったよ。
伊武さんだけこっちの世界に居るっていうか、
なんだか映像と離れたところに語りがあった感じがしてサ。
伊武さんも、津嘉山さん同様、“自然モノ”のナレーションは意外な感じで、
たぶん、“大自然の厳しさまでも伝える”っていう今回と同じ線をねらって
起用したんじゃないかと思う。私達の世代って、伊武さん=デスラー総統
(アニメ『宇宙戦艦ヤマト』)だから、酷薄イメージ強いんだよね。
でも、『WILD ASIA』の伊武さんは、デスラー総統の“色悪”の部分の方が
前に出てた感じだった。 ちょっと、映像と溶け合ってなかったような。
猫: 伊武さんの語りは、動物に対する“熱”が、あんまり感じられなかった、
っていうのも理由のひとつじゃない?その違和感。 
黒: あ、それは、あるかもね。 
『WILD ASIA』の語りで思ったのは、伊武さんの声が持つ“色っぽさ”や
“押し出しの良さ”は凄い!ってこと。 圧倒的な映像に声が負けてない。
動物にフォーカスしていた分、記録映画風の語り口だったけど、でも、
伊武さんの声の力そのものが歯止めになって、「地味」という印象に
なるのをまぬがれてた。 そこは伊武さんの凄いとこだなぁ。
猫: 伊武さんだと、今回の津嘉山さんの「ベスト・マッチ!」という良さとは、
違ってきそうってことだね。
黒: うん。 
猫: じゃ、次は、もし、“サビ・渋”系熟年声の大御所、森山周一郎だったら?
森山さんは、実際に“自然モノ”のナレーションを聞いたことがないので、
あくまでも、私達の頭にあるイメージで、比較することになるけどね。
黒: 森山さんだと、サビ・サビ感が強すぎない?
北極グマみたいな大型肉食獣の回とか、ブリザードびゅうびゅうって回は
良いかもしれないけど、ガンやキツネみたいな小ぶりな生き物だったり
陽光が柔らかい季節がメインだったりすると、どうかなぁ?
あと、“自然のリズムと一体となっている”感じがする岩合さんの持ち味と
少しぶつからないかしらん?? “岩合モノ”には声の年齢が少し高いし。
津嘉山さんは、森山さんよりは“押し”が弱い分、厳しくも温かく情熱的な
岩合さんの人柄&視点と、うまく折り合ってる感じがあると思うんだー。
猫: じゃぁ、次はねぇ、立木文彦?
黒: 悪くないかも?サビ感のなかにビミョーに人の良さそうな明るさがあるのが
合うかも?でも、津嘉山さんの声の方が少し品格が高そうな感じ、か??
猫: 内海賢ニは?
黒: ちーとばかり声が太すぎるかなー。あと、少々ご近所クサさがあるような。
津嘉山さんの語りは、あんまり生活感あふれてるほうじゃないけど、
そこが、いかにも“極北”って感じがして、イイんだよ。
猫: 磯部勉?
黒: あ、いいかも、いいかも。聞いてみたいかも。動物好きかなぁ、磯部さん?
津嘉山さんの声の方が“極北”の鋭さが出るかなぁ、という気もするが。
猫: 中田譲治?
黒: うーん。悩む。いいかも? 客観的な雰囲気になりすぎなければ、○??
猫: 石塚運昇?
黒: 『頭文字D』の“藤原文太”みたいなクールな方の声だよね、もちろん。
“オーキド博士”は却下。(笑)。動物はGETしちゃいけないんで。
でも“岩合さんモノ”という部分で、ちーっとクールな部分が気になるか?
石塚さんの声って、猛禽類っぽいからなァ。シャープな獰猛さを備えた
強さを感じるところが石塚ボイスの魅力でもあるんだけどね。
猫: なんだか、果てしがないわね、これやってると。
黒: もー、楽しーよねー、アタシ達!!(アタシ達が楽しきゃ良いの、うちは。)
猫: 今回は、「やっぱり、津嘉山さんの語りは、岩合さんの極北の映像世界
とのバランスが素晴らしく良い!」ってことで、結論にしましょうか。
一挙に、極北の世界に連れていってくれるってことろが、イイんです。

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

11月26日
“ワンワン”は、声も中身も長島雄一
  黒: 長ちゃん(長島雄一さん)、そんな仕事もしてたのネ。
猫: 本日の朝日新聞TV欄「はてなTV」という記事に取り上げられていました。
「NHK教育の『いないいないばぁっ!』という番組の“ワンワン”は、
あまりに声と動きがあっていますが、声と中身は同じ人?」という質問で、
答えはYES。 長ちゃん自身が着ぐるみに入ってるんですって!!
別の人の場合が多いと思うんですけどね。 私、けっこう衝撃でしたよ。
それで、長ちゃんの説明は、“ポパイと竹中直人さんの物まねが得意”
だけなのよ!ちょっとビドイでしょ、キャラクターまるごと長ちゃんなのに。
黒: 『ビーストウォーズ・メタルス』のタランス、イイ味だったよねぇ、長ちゃん。
そういえば、記事の中に、“歌って踊って、寒いだじゃれも連発する犬の
ワンワン”って書いてあったよー。 ぶはは、やっぱ、長ちゃんの味だァ!
いろんなところで、しっかり味を出す長ちゃん。もっと出まくって〜〜〜。

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

11月25日
<NHK総合・『岩合光昭・極北を撮る』 津嘉山正種の語りはイイッ!!
  黒: 素晴らしかったー。 なんかまだ酔ったような気分だよ〜。
きょうは、シリーズ@の「雪の妖精・子グマ誕生」だったんだけど
シロクマの子グマってのは、動物の子供の中でも抜群に可愛いねぇ!!
はう〜ん。
猫: ホント、ホント!! でも、この番組は「自然モノ」でもあるけど、
「動物カメラマン岩合さんのドキュメンタリー」でもあるのよ。
黒: 津嘉山正種の語りは、第一声から、極地の自然の“酷薄”とも言える厳しさ
を感じさせるね。 一気に想像力が刺激されて、頭の中が極地へ飛ぶ。
ドキドキした!!
猫: 津嘉山正種と動物モノって、結びつけて考えたことがなかったんですが、
「ドキュメンタリーの語り」としては、すっごく“有り”でした!!
これは、私には、ちょっとした“発見”でしたね。嬉しい“発見”、です。
今回、極地の自然は想像を超えて過酷で、津嘉山さんの声にある
“サビ”っとした部分がとても利いていたと思います。
それから、津嘉山さんは、抑さえたトーンだけど懐が深い声なので、
岩合さんという人間の存在感が伝わってくる気がしました。
黒: 岩合さんの映像に津嘉山さんのナレーションというのは、バランスが
とても良いんだよね。F1のエンジンにF1用のシャシー、みたいな。
とにかく。ヘナチョコTV女優やアイドルの腹筋ゼロな声でなくて、ヨカッタ。
F1エンジンに金メッキのブリキの箱型シャシーじゃ、マトモに走らないのと
同様、映像の力と語りの力のバランスっていうのは大事だよ!!
猫: つまり、今回の津嘉山さんのナレーションは、とても良かった、ということが
言いたいのです。ハイ。

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

11月24日
<NHK総合・『NHKスペシャル 〜世界最速の車をつくりだせ〜』
  黒: 不覚にも、アタシ、最後の方では泣いてたんだよ。
「プロジェクトX」みたいに“泣かせ”が入ってる番組じゃなかったのにィ。
シューマッハ党な私だけど、トヨタも応援したくなっちゃった。(笑)
猫: なんだか、“歴史と伝統と実績の無さを、研究と工夫と努力と柔軟性で
補って、短期間で世界のトップに踊り出たNIPPON”の姿を、
トヨタF1チームに見たような気がしたんですよね。
日本の産業界が全体にションボリしてる感じがあるこのごろだけど、
「まだまだ捨てたもんじゃない!フレキシブルな日本流を忘れるな!」
っていうメッセージを受けとったような気がしました。
黒: 「開発には時間が必要」というF1経験者のヨーロピアン・エンジニアズ
と、「早くレースで結果を出したい」日本人エンジニアとのスタンスの
ギャップは、暗くて深い河のようだったね。
外資系で働いた経験がある猫熊堂としては、あの苛立ちは、自分も
経験があるものなので、わかる。(悩みの深さは比べられないけど。)
もどかしくって、ムカついて、ストレス凄いだろうに、良くやってると思う。
あと、来期のドライバーに、トヨタと組んでCARTチャンピオンになった
ダ・マッタを起用するに至った理由の一端が、うかがわれましたねー。
猫: F1の車の開発の様子を垣間見る機会なんてほとんど無かったので、
その点でも、面白かったね。炉から出てきたフロント・ウイングなんか
映画「エイリアン」の特撮用人形かなんかみたいに見えた。
・・・あたし達、“声ネタ”の話を全然してないわね。
黒: こんなに静かなF1画面を見たのは初めて! 
フジテレビの過剰にウルサイ演出に慣れていたので、すごく新鮮だった。
(フジテレビの中継に対する私達の気持ちは 先月号(10/13) を見てね。)
猫: 感情移入を出来るだけ排除し、事実を事実として語る、
濱中博久アナウンサーのナレーションも良かったね。
喋りに甘さが無いので、F1の研ぎ澄まされた感じが出てたと思う。
黒: F1のナレーションといえば、窪田等さんというイメージなんだけど。
彼のナレーションだったらどうだったかな?
猫: 窪田さんの時は、脚本を少々いじらないと雰囲気出ないよ。
センテンス短め。体言止め多用。雰囲気モノのフレーズも少々。
んー、窪田さんはF1ファンには嬉しいけど、NHKの独自性は減るね。
濱中さんは上手いよ。
黒: あいかわらず、「声の出演=81プロデュース」なんだよねー。
ミカ・サロの喋りはホントはミャーミャーしてるんだけど、吹き替えは
江原正士(たぶん)で、けっこうスッキリした喋りになってたのが、
ちょっと可笑しかったデス。

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

11月21日
<テレビ東京・『ポケットモンスターAG』 ロケット団は死なず。>
  黒: 良かった!リニューアルしてもロケット団は出てくるみたい。
とは言っても、ポケモンが新番組になるってすっかり忘れてて、
最後の10分位しか見なかったから、テロップで確認しただけ。(汗)
でも、林原めぐみ、三木眞一郎、犬山犬子って出たから安心したー。
猫: コジローの三木ちゃまって、たまらないですからねぇ。
最近、少しだけど声に“雄”っぽいザラつきが出てきたようで、
ボーイズ・ラブCDで優等生な高校生役なんかをやってると、
「・・・チョット違う」って感じることがあるんです。
でも、先週久しぶりに見たコジローは、「超ラブリー!」なままでした。
黒: そうそう、女の尻に敷かれて情けない役の時の三木ちゃまって、
なーんていうか、妙に“良い”のよねぇ〜。

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

11月17日
<テレビ朝日・映画 『ボーン・コレクター』
  黒: デンゼル・ワシントンの声が小山力也だと、よりマッチョぽいです。
良いけどね。セクシー度は増すかも。動けないって感じは薄くなるけど。
猫: そうそう。私、デンゼル・ワシントンの演じた役ってもっと年齢高い人の方が
ピッタリくるように思うんですよ。 だけど、デンゼル・ワシントンだった。
“頭から上と肩と指1本しか動かせない”という状況なんかぶっ飛ばして
あふれ出るチャーム! それで、“フェロモン声”小山力也なのでは??
黒: いやぁ、デンゼル・ワシントンが“動けない”っていう設定はそそられます。
ホントいうと骨折ギブスくらいにしてもらった方がよりそそられるんですが。
猫: クロちゃん、また脱線してるよ。 
それより、怒ってることがあったでしょ。出演者名のテロップの出し方。
黒: はい。そうです、怒ってます。
来週の予告をやってる画面の下にピュピューっと流すのはやめて欲しい。
予告の映画をアテてる人の名前みたいに見えちゃって紛らわしいでしょ?
本編をアテてる人達の名前なんだから、本編の余韻の残る画面で頼む!
それから、どういうわけか、いつもテロップだけがブレて揺れるんだよね。
読みにくいったらありゃしない。技術が未熟なの??
これをお読みのアナタも、テレビ朝日にクレーム&新聞に投書、しましょ。
ところでさー、小山力也って、『ER』のジョージ・クルーニーのイメージが
強烈なもんで、他の俳優(特に売れっ子スター)の声をあててたりすると、
ちょっとビックリしちゃわない?
猫: 「あれっ、ロス先生、どこ?」って思っちゃう?(笑)
イメージついちゃうっていうのは、諸刃の剣ってことでもあるよね。
『ボーン・コレクター』の場合、ストーリーや“作り”にグイグイ引きこむ力が
あったから、あんまり“ロス先生?”って思わずに済んだ部分はあるかも。
黒: うん。そこが『ザ・ホワイトハウス』との違いかな〜〜〜
猫: クロちゃん・・・。

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

11月16日
<NHK総合 BS-hi
 世界初! 海底1200bからのハイビジョン中継 『神秘の世界を行く』
  黒: いくらなんでも誇大広告すぎるじゃろ、このタイトルは!
もし、商品の広告だったらJAROに言い付けられちゃうゾ。
猫: 海底からの生中継映像は、最後の1分くらいでしたね。
番組の98%は「深海探査技術&TV中継技術の発達」の説明でした。
黒: だったらさー、『神秘の世界を行く』なんてタイトルをつけないでよね。
『深海探査・脅威の技術を大公開!』とかって、してよね。
猫: 新聞でタイトルを見て、深海底の神秘の世界をタップリ見られると
思った私達は、ものすごく期待をして放送を待っていたんです。
黒: そしたら、待てどくらせど生中継の映像は無し。
ビデオ録画もしてたんだけど、あんまりなので、途中でやめちゃった。
くそう、三木ちゃまご出演の『ベイ・ウォッチ』をつぶしてまで録ったのに、
どっちもダメになっちゃったじゃん。泣くに泣けないよ。(怒)
猫: とにかく、期待は裏切られました。
録画の深海映像を使うなら、『ふしぎ大自然』なり、『地球に好奇心』なり、
もっと“テーマ”と“まとまり”のある番組に仕立てたもので見たかったです。
黒: それにしても、深海底の生映像がこんなにチョットしか無いのなら、
ハイビジョンで中継する必要無いんじゃないの??

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

11月16日
<NHK総合 BS-hi  世界初! 海底1200bからのハイビジョン中継
 『神秘の世界を行く』
與芝由三栄アナの喋りは非常に聞きずらいです。>
  黒: タイトルに書いた通りです。
まるで、「友達同士が電話でダベっているかのよう」だと思いました。
與芝さんの喋りは、失礼ながら、とてもプロのアナウンサーのレベル
とは思えません。まず、正しい口のカタチと声の出し方から勉強しなおす
必要があるのではないかと思います。
猫: 與芝さんは、昨年10月から半年間、NHKの看板の『ニュース7』で、
「リーダー」をやっていましたね。
あまりの聞きにくさに、NHKに投書しようかと思ったことがありましたが
「きっと新人だから。だんだん上手になるだろうから」って思いなおして、
ぐっと我慢したんですよね、クロちゃんは。
黒: なによぉ、アタシじゃなくて、「私達」でしょー。
でも、あの時から、あんまり進歩してないみたい・・・。
猫: ニュース読みよりは、今回のような会話主体の方がマシなようですが。
黒: 会話も何も、基本となる喋りがからきしダメなので、如何ともしがたいです。
ひとつひとつの言葉がツブだって聞こえない。喋りのリズムがとても悪い。
語尾がつぶれやすい。腹から声が出ていないのか喉が詰まって聞こえる。
自分の番組を録画して、画像ナシで音だけ聞いてみたら良いんじゃない?
欠点を自覚することが、上達への第一歩ですよ。
猫: それから、親身に指導してもらえるような先輩が必要なのではないかしら?
黒: そうだね、「人を育てるシステムはどうなってるんだ?」って思っちゃう。
ただ、この人の場合、今の様子だと、アナウンス技術が身に付いたとしても
まだ足りない部分があるようにアタシは感じているんだが。
それは何かというと、「自分が何を伝えたいのか」をはっきりさせることと、
それを「“外”に向って表現すること」。
せっかく“発信”が出来る立場にいるのにそれが出来ないでいるのは、
本当にもったいないことだし、見ていて凄くはがゆい!!
與芝さんは今、夕方5時代の関東ローカルの情報番組のキャスターで、
アタシも時々見ることがあるんだけど、見るたびに、そう思うんだ。
このままでは、「NHK史上最も下手糞なアナウンサー」というレッテルを
進呈したくなってしまうよ。

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

11月14日 (下記番組の放送日は11月10日)
<フジテレビ 『あるある大事典・ニラ』 声ネタじゃないけど、怒ったゾー>
  黒: ひっどーい!ニラ1把¥158よぉ。こないだまで¥58だったのにィ。
しかも、超〜品薄! 『あるある・・・』がいけないのよ! 煽りすぎよぉ。
猫: しばらくアホエンはニンニクで取るようにしないと、だわね。
黒: 消費者も、しっかりしようよ!!
他の野菜でも同じ効果があるものもあるんだよ。
例えば、新陳代謝を高めて脂肪を燃やすのには、マンゴーもグッドだし。
(↑よろしかったら こちら を御参照ください。)
あと、健康維持には総てにおいての“バランスの良さ”が肝心なの!!
ニラだけ食べててもダメなのよ。いろんな野菜食べようね〜〜〜。
猫: そうそう。
組み合わせたら、ニラよりもっと健康効果があるものもあるかも。
相乗効果ってのは、まだ未研究の分野なんだよ。
つい1週間前でしょ?「マグロや青魚に多く含まれるDHAと
唐辛子のカプサイシンを一緒に取ると強力な抗癌作用が認められ、
白血病や皮膚癌に効果が期待される」ってのが発表されたの。
そんなもんなのよ。 DHAだって、カプサイシンだって、単体では
随分前からサプリメントとして市中に出回っていた物だけど、
組み合わせた研究はほとんどされてなかったのよ。
黒: だからさー、マトモな値段で買わせてよ、ニラ! 餃子が作れないよー。
猫: テレビの影響力の大きさを改めて実感した出来事ではありました。

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

11月12日
<NHK・BS2 『騎馬警官2 悩める兄妹』 三木眞一郎さん御出演
  黒: ってことを前もって知ってれば、最初から見たんですけどねぇ。
実は、11時45分からしか見てないのよォ。そしたら、三木ちゃまの声が!
猫: シドっていう、一応設定的にはハイティーンの子なのかな?
最初から見てたわけじゃないのでストーリーが良くはわからないんだけど、
なんだか屈折したところを抱えてる、田舎出身の、妹思いの“お兄ちゃん”
という役です。一応、お話としては、今回の主役、にあたります。
黒: 三木ちゃま、若い声を出してました。途中から見たので、最初、声を聞いた
時は、「ハイティーンは微妙にキツイよ」という気がしてしまったんだけど
(ごめーん)、ストーリーが進んでいくうちに、“お兄ちゃん”の心の動き、
特に妹との距離感が良くわかって、三木ちゃまらしい演技を感じました。
最後の方、“妹を助けるために、悪漢と一緒にビルから落ちるシーン”の
「ぅあぁっ」みたいな声が、良かったです。
猫: 息遣いと間尺の良さでは三木ちゃまの右に出る者はいませんからね!
黒: そのとおりっ!! (えっへん!!)

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

11月11日
<日本テレビ・『ニュース・プラス1』 この声はもしや・・・
  黒: 元NHKアナウンサーの和田篤さんではっ??
猫: の、ように、思えたわね!
黒: 小学生の頃大尊敬してたのよ、和田さん。
『未来への遺産』っていう番組のナレーション、大好きだったのよ!!
猫: で、何のニュースだったんだっけ?
黒: わかんないわー。 “和田さんかも”ってことにコーフンしちゃってェ。(笑)

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

11月11日
<NHK・大相撲中継 大至親方は見かけとは大違いの“少年声”だった!
  黒: びっくりするほどの“少年声”!!
「大銀杏が結えなくなるのが先か、相撲がとれなくなるのが先か」という
関取時代の姿からは想像もできないくらい、カワイイ感じなのよォ。
もーね、手垢がついてない感じの声なの。良い声よぉ!!
猫: 相撲甚句のCDを出してる“プロ歌手”という面を持っている人ですから。
なんだか、オペラのベルカント唱法のレッスンもうけているそうですよ。
相撲の立会いと歌は“ツボ”が同じなんだそうです。
「肚(丹田)に力を込めて、でも肩に力が入ってしまってはダメ」という。
それと、長く“関取”という地位をキープし続けていた方ですから、
鍛えあげられた体なわけで、胸や腹に音が良く響くんですよね。
だから、何気なく喋っている普通の声が、耳に心地良いんじゃないかしら。
黒: うん。“少年声”なんだけど、なんか、ガタイはしっかりしてそうな声なの。
“華奢そう”とか、“甘えっぽい”とか、“小柄で動きがシャープ”とか、
そういう感じの“少年声”の人はそれなりに居るけど、
すくすく育ってでっかくなった感じの声の人ってなかなか居ないもんね。
猫: 解説者として時々TVに登場してくれると、うれしいかも。
黒: だねー。
あと、NHKの大相撲中継にデーモン小暮閣下がゲストに来たらいいなぁ、
と思う。向こう正面の解説でもOK。実現しないかなぁ〜。
・・・・・ はい。脱線しまくりですね。わかってます。反省してます。

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

11月9日
<NHK・BS2 『地球に好奇心 走れ!丸太担ぎレース』 きたろう
  黒: いやー、“W杯のbPおじゃまアナ”堀尾クンかと思っちゃったよ。
ありゃー、また随分下手になったねぇ、と思っていたら、「きたろう」だった。
猫: 声と顔の印象がまったく一致しないのね、「きたろう」って。

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

11月4日
<NHK・BS2 『完全復元!満漢全席』 声ネタじゃないけど、ひとこと。
  黒: あのさぁ、『完全復元! 満漢全席』って、料理も、番組の作り&演出も、
「お戯れが過ぎます!」って思った部分が多かったと思わん?
今回の満漢全席って、中国の学者さん&料理人さん達が「自分たちで
満漢全席の料理を復元させようとしてる」のを追っかけたわけではなく、
「先に番組の企画があって、復元!」ってことになったわけでしょう?
「日中国交回復30周年記念の大型番組の企画 ・・・ 何やろうかな、
中国 ⇒ 中華料理 ⇒ 満漢全席。再現したら面白そう〜」みたいな
思いつきだけで、この番組を作っちゃったんじゃないのかなぁ??
料理のために(というよりも、番組のために)命を落としたものが
沢山あることに、気が付いているのかな!?
猫: それは、ホントに感じた!!! 「食べる」ってことは、
「相手の命を奪って、自分の中に取り込む」ってこと。
だから、その食材でなければならない、という部分も生ずると思うし、
珍しい食材も探し出すし、調理法の考案&発達があるんだと思う。
その辺がね、伝わってこなかった。
「何故、満漢全席が贅沢の極致なのか」ということの真面目な答えが
わかるように番組が作られていないから、“ただ興味本位で再現してる”
みたいに感じられたんだと思うわ。
黒: クボジュンなんか、珍奇な食材の料理だと、露骨に “ウワァ、ゲテモノ、
いや〜。こんなの食べられな〜い” みたいな態度を示してたもんね。
しかも、小ずるい顔して自分は箸をつけず、ゲストに振って食べさせてた。
時々自分が食べなきゃならないハメになると、大騒ぎ。 
まったく何を考えているんだか。“番組の作り手側の人間”がこれじゃぁね。
このへんからしてね、“興味本位”っていうスタンスが臭うんだよー。
猫: 結局、製作者の見識が低いんだと思う。
そう言われても仕方が無いでしょう。これはトップに立つ人間の責任です。
黒: 研究者である御茶ノ水女子大の先生なんか、可哀相だったよ。
「前に食べた時と較べてどうか」ばかり聞かれて、研究者らしい話なんか
させてもらえてなかった。 何の為に呼ばれたの?って感じ。
文化的な掘り下げなんかする気ナシなの、視聴者にもわかるよー。
猫: 作りが興味本位っぽかったから、“ゲテモノ=気持ち悪い・悪趣味”に
思えて、“マトモな感受性”の池田さんが“ひいちゃった”のかもしれない。
黒: あ、そうだ、1コだけ追加。ハクビシンはゲテモノじゃありません。
シカやイノシシなどと同様、ジビエ(野味)として食べられてきた食材です。
「食べると体が温まる」とジョアン・タップリンさんのに書いてありました。
私自身、96年にマカオに行った時、食物屋の店先で檻に入れられている
ハクビシンを見ました。(よろしかったら コチラ もご覧下さい。)
ただ、食べるにはあまりにキュートなんです。
これから食べられちゃうのかと思うと、非常に複雑な気持ちになりました。
猫: 他国の食文化についてどうこう言うつもりはまったくありません。
飽食や利己的な贅沢の果てでなく、本当の意味での食文化なのならば、
むしろ“文化”として伝えていくべきものだと思っています。
黒: そうそう、文化は伝えるべき。
アタシさぁ、日本人の鯨食&鯨利用は“文化”だと思ってんのよ。
鯨(鯨だけ?)の保護に熱心なグリーン・ピースに言いたい。
鯨を守れと言うのなら「沖縄・名護市沖に生息する北限のジュゴンの保護」
も強く主張してくれ!!人為的に絶滅させられそうな様相だぞ、ジュゴン。
環境破壊が生物の生存を脅かしていることを強くアピールして、
アメリカが京都議定書をなしくずしにしようとしてるのをやめさせてくれ!!
猫: あ、またクロちゃんが脱線&興奮しちゃった。 ま、それはおいといて。
『完全復元! 満漢全席』の内容は、それまでにBS2で放映された
関連番組の内容、「乾隆帝は海のものを好まず、フカヒレを口にしたことは
無い。フカヒレは西太后の時代になって初めて皇帝が食するようになった」
というのとも矛盾しているんです。(←番組製作前に気づくべきだと思う。)
満漢全席で出された料理の全てを皇帝が食したわけではないと思うので、
「どういう意図のもとに、これだけ多種・多様・多彩な料理が“いちどきに”
供されるようになったのか」ということも、もっと探って欲しかったです。
それから、「珍奇な素材を使った料理に対して当時の人たちが
どう感じていたのか」ということを、もっと織り込まないと、現在の
私達には理解よりむしろ違和感を助長することになりかねない

とも思いました。
黒: しかしねぇ、満漢全席みたいなことばっかやってるから、中国に
革命が起こっちゃうんだよォ。 あんなに搾取しまくったら、ダメだってー!

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

11月4日
<NHK・BS2 『完全復元!満漢全席』 声の出演=青ニプロ。またも
  黒: 何度も言うようだけどサ、
「声の出演=青ニプロ」っていうテロップの出し方はなんとかならんか?
そうなっちゃう理由も知ってるんだけど、わかっちゃいるんだけど、
それでも、やっぱり物凄く理不尽な気がするんだよ!!4月号参照
個人名くらい出してもバチはあたらないと思うぞ。
猫: ホントにそうね。
足掛け8時間半の放送時間の何割かをずっと喋ってるわけですからね。
そんなに大人数だったわけではないし。
黒: 「塩屋浩三」さんと「岸野幸正」さん。 せめて、ここで。
日本語脚本は、おぶざけが入ったろくでもない感じのモノだったけど、
声優は、キチンとそれなりのレベルの仕事をしてました。

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

11月4日
<NHK・BS2 『完全復元!満漢全席』 櫻井孝宏には勢いがある
  黒: 一声きいただけで感じ取れる“勢い”がある!うん!!
猫: “サムシング”とか、“華”とか言い換えることも出来ますが、
とにかく、なんというか、声に“輝き”がありますね。
ナレーションや演技の上手・下手とか、声質の良し・悪しとか、
そういうことよりも先に、まず感じるのは、その“勢い”です。
「今、最も“旬”な声」かもしれません。
黒: 昔、アニメの『銀河英雄伝説』のイベントに行った時のことなんだけど、
未定だった終盤の主役のひとりであるカリン役の声優の発表があったの。
音響演出の明田川進氏が言うには、「いろんな方の声を聞きましたが、
皆さん良くご存知のこの方になりました。やはり声に勢いがありましてね、
比べ物にならないんです。売れっ子は違うなぁと思いました」ということで、
誰だったかというと、当時人気絶頂の三石琴乃だったのね。
それを聞いた時、正直、私は、「また三石ィ〜!?」と思ったんだけど。
実際、「また」って思う位いつでもどこでも、三石さんの声がしてたのよね。
最近の三石琴乃の声を聞くと、当時の彼女が持っていた“勢い”や“輝き”
っていうのが、良くわかる気がするなー。
猫: 櫻井くんは、『サイボーグ009』で人気爆発して、ボーイズ・ラブ系の
ドラマCDでは“売れっ子bP”に踊り出たという話ですけど、
今なら、何を演っても、どんな役でも、人を魅了してしまうでしょうね。
「時分の花」から「まことの花」に、なっていって欲しいです。
今の自分に満足せず、倦まず、前進して行ってください。期待してます!!

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

11月4日
<NHK・BS2 『完全復元!満漢全席』 池田昌子は高貴な感じ
  黒: 何を喋っても、なんとなく高貴な感じがしますね。 だからこその、
“窮極の宮廷料理”満漢全席のナレーター起用なんだろうと思うけど。
でもね、「オランウータンの唇の糟蒸し」とか「ラクダのコブの蒸しもの」とか
ゲテモノ系の料理名を淡々と読んでいるのがなんだかとっても痛々しい。 
私の頭の中では「池田昌子=オードリー・ヘップバーン」なので、
余計、そう思うのかなぁ? 『ローマの休日』のアン王女が
「ハクビシンの蒸しもの。ハクビシンをサッと煮てから蒸した料理です。」
なんて言ってるようで・・・。あぁっ、ヤメテェー!!
猫: いやぁ、あの時は、池田さんも“ひいて”いたように聞こえましたよ。
池田さんのあんなに“ひいた”声を聞いたのは、はじめてかも。

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

11月4日
<NHK・BS2 『完全復元!満漢全席』 銀河万丈さん、美味しそう〜
  黒: 銀ちゃんのナレーションはスゴイ。
どんな食べ物でも、ホンットに「美味しそう〜」って感じる。
たとえ、それが、かなりゲテモノはいってても!
猫: 銀ちゃんの声は、耳のご馳走。 とっても豊かな感じなのが、いいよね。
声の表情も明るいしね。“楽しいごはん”って感じがするの。
黒: 「銀ちゃんと一緒にゴハン食べてみたいっ!」って感じ?(笑)
銀ちゃんの声だったら、延々メニューを読んでるだけでも、いいなぁ。
食欲中枢、刺激する、する!!(笑)

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

11月4日
<NHK・BS2 『完全復元!満漢全席』 久保純子アナ
  黒: いや〜ん、「それでは、私はに乗って・・・」なんて言っちゃって、
冒頭からとばしてましたね〜。お流石でございます!
猫: 上記は、西太后に扮したクボジュン嬢が「“輿”に乗ってお船に移動」
というシーンでの発言なのですが・・・。
黒: わははー、いくらなんでも腰に乗ったらマズイのでは?(赤面)
腰「こし(― ̄)」と輿「し( ̄_)」くらい、ちゃんと言い分けておくれよ、
プロのアナウンサーなんだからさぁ。アクセントは基礎中の基礎だよ。
猫: 久保さんに限ったことではありませんが、
日本で、日本語を母国語とする視聴者を相手に仕事をしている
アナウンサーの場合は、何よりも問われるのは日本語力です。
それが無いのは話になりません。
外国語の会話力なども、あるに越したことはありませんが、
“土台の日本語力がしっかりある”というのが前提にあって、
その上に +α として乗っていて初めて評価されるべきものです。
(↑アナウンサーは通訳とは違うのですから。)
司会・進行役の時に場を上手に仕切ってゆく技術や、
本人をどう可愛く美しく見せるかという技術なども同様で、
アナウンサーとして必要なスキルの中のひとつではありますが、
そちらにウエイトを置いてしまうのは、本末転倒です。
“表現”や“伝達”というのは、基本ができていてこそ可能なのです。
黒: クボジュンのミス・アクセント、もしも確信犯だったら、コワイな〜。
その後のほうで、「西太后はプーアル茶に母乳を入れて飲んでいた」
というのを再現したものが出たとき、ゲストの中尾彬が
「これ、誰の母乳?久保さんの?」とかって言ってたもんなぁ。
クボジュン、“そういう風”に、見られやすいのかもよ。
しかも、本人、真顔で「アタシ、もう出ません」とかって答えてるし。
何よりも先に“久保純子”として個人が目立ちたいのだったら、
「NHKの契約アナ」なんか辞めて、さっさと「タレント」を名乗りたまえ
と思っちゃうよ。タレントという立場だったら、“ご愛嬌”で許せる部分も
多いと思うからサ。
猫: あぁ、そうですねぇ。確かにそういう部分はありますね。
ちなみに、再現された飲み物は「プーアル茶+牛乳」だったそうです。
黒: 猫ちゃんがしめたところで悪いけど、あとひとこと言うわね。
アタシ達、NHKのアナウンサーに対しては、すごく厳しい見方なの。
何故かと言うと、「NHKは、私達が(番組を見ても見なくても、定額を)
払っている受信料と、巨額の国費(税金)でまかなわれている」から。
NHKは広告収入ですべてをまかなう民放とは全然立場が違うの!!

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

11月2日
<NHK教育 『国宝探訪 西本願寺・飛雲閣』 葛西聖司アナ
  黒: 上手いですねぇ。
葛西アナのナレーションは、現役NHKアナの中では1番、かも。
猫: 独自の色を持っているのがポイントですね。
“春の海、ひねもすのたりのたりかな”という風ですかね?
ゆったりとして、ふっくらとして、はんなりとした明るさと可愛げがあります。
押しつけがましさや、クドさが無いのも気持ちが良いですね。
それから、「距離のとりかた」がとても上手いと思います。
対象物との距離、視聴者との距離、ともに、です。
黒: なんか、京都の老舗の旦那衆みたいな余裕と大きさを感じますね。
“教養は遊びの土台”みたいな感じ。
“生”を伝えることが上手なアナウンサーは他にもいるんですけどね、
歌舞伎の女形のような“エッセンスを抽出して再構築し、より、それらしく”
という「“生”を越えた美」みたいなものを感じちゃうんだな、葛西アナには。
猫: それ、アナウンス技術を、“ツール”として、使いこなしている、ということも
おおいに関係があると思います。
アナウンス技術というのは、「伝えたいことを、上手に伝える為のツール」
にすぎないのです。 ただ、悲しい哉、そういうアナウンスが出来る人は、
ごく僅かしかいないというのが現状でしょう。
葛西アナは、それが出来ている数少ない人のうちのひとりなんだと思う。
そして、「“伝えたいこと”が何かってことも、ちゃんと絞り込めている」
んだと思いますね。
黒: うん、そのとおり!!
ところで猫ちゃん、葛西アナ、好き?
猫: “聞いててひっかかる部分”がまったく無いのが、良いと思ってる。
これはとても大切なことだと思う!!
・・・ うーん、ただね、“ハマる”っていうのとは違うな、とも思う。
黒: あははー、アタシもー。
上手いと思うけど、好きと言えなくもないんだけど、ビミョーなんだけど、
“ハマらない”のよねぇ。完璧だと、近寄りがたいっていう、アレかしら??
うっすらと“芝居小屋クサい”ところが逆にウイークポイントになってる??
あと、声質がね、違うんだなぁ、私の好みってホラ、大塚明夫さんだから。
ムズカシーねぇ、ナレーションって。

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

11月1日
<NHK総合・『ザ・ホワイトハウス』小林薫と吉田栄作
  黒: ここまでポピュラーな俳優さんだと、ひと声聞いただけで、本人の顔が
頭に浮かんじゃうよね。
特に小林薫。この人、もともと喋り方のクセが強いほうだし。
猫: 小林薫の声って、マーティン・シ−ン本人の地声と、かなり似てるのは
認めます。良くこれだけ似てる役者をみつけたなぁと思うくらい。
黒: だけど、このドラマ見てると、マーティン・シーンの上に小林薫がダブって
見えてしまうでしょ? (少なくともアタシにはそのように見える!)
だって、だって、“アメリカ合衆国大統領”の役なんだよ。
小林薫じゃマズイでしょ!リアリティが半減しちゃうよ!!
あとさぁ、マーティン・シーンの声って、物凄く外見を裏切ってると思うわけ。
だから、日本語版では、キャスティング次第で、微妙に軌道修正すること
だって出来たと思うんだ。なのに、何故わざわざソックリ声でアテるかな?
猫: そうなんですよね。下手って言ってるわけじゃないんです。
「よりホンモノらしく見せる」というのも、吹き替えのひとつの仕事では
ないかと思うのですが、今回は逆になっているように思えてならないの。
黒: ロブ・ロウの吉田栄作は、けっこう良いと思ってまーす。
なんか、時々ソックリな顔しない?口元なんか、やたらと良く似てんの。
一声聞いただけで「あ、吉田栄作だ」ってわかったけど、彼の場合は
顔が浮かんでもぜんぜん違和感がないので、「許ーす」って感じ〜?(笑)
猫: うん、確かに似てる!
黒: あのさ〜、最後に1コ、言って良い?
この番組って、石塚運昇とか佐々木勝彦とか、渋いオヤジ声が魅力的な
役者さんがいっぱい吹き替えしてて、その点ではそそられるんだけど、
描いてる世界とかストーリーとかがイマイチで、どうしてもノレないのよね、
アタシは。 そこが残念だ。





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