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猫熊堂&黒猫熊の
TVに吠えろ !!


<2002年10月号>
2日 喋らないことは難しい。byみのもんた 5日 映画『マトリックス』 キアヌ=森川智之
8日 CM「カローラ・フィールダー」海篇@ 11日 たまげた。NHK滝島雅子アナ
12日 笑った。CM・サントリー「DAKARA」 13日 マラソン中継対決!! TBS VS テレビ東京
13日 フジTV「F1グランプリ鈴鹿」 喋りっぱなし(怒) 14日 CM「カローラ・フィールダー」海篇A
21日 テレビ東京・末武里佳子アナ “伝わる”アナウンス 22日 児玉育則さんの情報求む
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10月22日
児玉育則さんの情報求む
  黒: BS2・『技極める 木の香り薫る醸造樽』でナレーションを入れていた
児玉育則さんって、何者ですか?
ご存知の方がいらっしゃいましたら、こちら まで。よろしくです。
猫: ちょっと、クロちゃん、それは無いんじゃないの? 説明しないと。
黒: いやー、上記番組で初めて声を聞いた(と思う)んですが、
ピーターの声をちょっと低くして渋くしたような、不思議な存在感で、
ちょっと面白いなぁ、と思いました。 それだけなんですけどね。
でも、声優さんなのか、アナウンサーなのか、それさえもわからない。
ボーイズ・ラブ系のドラマで、準主役の生徒会長(攻め)なんかに
とっても良さそうな声かも、なーんて思ってしまいました。(笑)

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

10月21日
<テレビ東京・末武里佳子アナウンサーって、良いよね。
  黒: 末武さんって、良いよね。彼女が読むと、ニュースが“伝わる”気がする。
これは、とっても大事なことだと思うんだ!!
猫: 彼女のニュースが“伝わる”感じがするのは、
情報をそのままスコーンと視聴者に渡してくれるからだと思います。
判断を視聴者にゆだねている感じがするのが、他の人と大きく異います。
でも、「考えなきゃいけない問題なんだ」ということは、視聴者の頭と心に
まっすぐに届くんですよね。そこがとても良いと思うんです。
夕方5時からの『ニュース・アイ』で、故・久和ひとみさんが闘病中、
ピンチヒッターで半メイン・キャスターで番組をやってた時、注目しました。
正直な話、私は久和さんよりもずっと好きだったのです。
黒: ニュース・キャスターのほとんどは、“一般人より賢く・偉いキャスター様が、
お馬鹿な世間を教え導く”みたいなスタンスでやってる感じがしない?
そのくせ、ニュースの本質が伝わってこなかったりするのよ!
猫: そういう部分、あるよね。 だから、余計、末武さんの良さを感じるの。
末武さんの“まっすぐさ”とか、“しなやかさ”とか、“ピュアな明るさ”とか
今後もずっと持ちつづけて欲しいなぁと思いますね。
そういう柔らかい個性は、ケレン味が無い分一見地味でTV業界では
不利なのかもしれませんが。
黒: 末武さんは、今の方向性で素直に前に進んでくれさえしたら、OKなの!!
応援してます。 

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

10月14日
<CM・小野伸二選手の『カローラ・フィールダー』(ハート・ブレイク篇)
  黒: やられた! 『海篇』が2バージョンあったとは!
猫: 小野くんを見つけて、猛スピードで自転車こいでやってくる女の子が
「奥さん、いるんだ・・・」と気がついて、ボールを海に蹴りこむ。
しかも、奥さんを乗せて白のフィールダーで去って行く小野クンを
見送りながら、小さな声で「幸せにな」って言っちゃうの。
可愛いけど、気持ちわかるけど、切ないです。
黒: すごく良いけど、秋の海は切ないから、キライ。
CMの主役が小野クンじゃなくて女の子になっちゃってて、
しかもハート・ブレイクだから、キライ。
この次は、あの子と小野クンがうんとハッピーなのにしてください!!
うおぉぉぉ〜ん。(もらい泣き) 頼むよ。
例えばねぇ。
サッカー少女が自転車のカゴにサッカーボールを乗せて猛スピードで
走っているのを、フィールダーに乗って通りかかった小野クンが見つけて
後について行く。 行った先はサッカー練習場。
小野クン、最初は座って見てて横からなんだかんだアドバイスするん
だけど、気がつくと子供たちに混じってサッカー始めちゃってるの。
んで、小野クン、サイドから絶妙なシュート!! キーパーは、あの子。
女の子は凄く良い動きで止めようとするんだけど、(このへんスローで)
指先をかすってボールはネットを揺らす。女の子、一瞬呆然。
そこに(オフサイドを知らせる)笛の音。(審判は肉屋のおじさん風の父兄希望)
女の子、小野クンをビシッと指差して、しかめっ面で「オフサイド!」
(ここで小野クンの表情のアップ。)  試合終了。結果は引き分け。
フールダーに乗って帰ろうとする小野クンの窓辺に寄って、
女の子がひとこと言うの、「次は絶対止めてやる。」 小野クン、にっこり。
ラスト。自転車のカゴにサッカー・ボールを乗せてフィールダーと
同じ方向へ走る女の子の画像にかぶせて、NA。「カローラ・フィールダー」
・・・どうよ!! こんな妄想でもしないと、かなしくなっちゃうのぉぅぉぅぉぅ。
猫: はいはい。気持ちはわかります。
ところで、前回のスーパー・マーケット篇にしても、今回の海篇にしても、
このCMって、自転車がポイントになってる気がするの。
子供の頃、最初に自転車に乗った時って、「どこにでも行ける」って
思わなかった? そんなドキドキわくわくが手に入るなら、
(“フィールダーに乗る=翼を手に入れる”みたいなメッセージなのなら)
ちょっと試してみたいかな、カローラ・フィールダー。

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

10月13日
<フジテレビ・ 『F1グランプリ第17戦・鈴鹿』
  黒: いまさら何も言うまいと思っていても、いかんせん、うるさ過ぎ。
何、この人数!!なんとか許せるのは2名までだろー。
実況:塩原アナ、解説:今宮純、まぁ、ここまでは良しとしても。 さらに、
ゲスト解説に鈴木亜久理(出たがり・ウンチクたれ・爺並に同じ事を何度も言う)
中島悟(ヨッパライ?)、近藤真彦(マッチはとてもマトモで好感が持てました)
ホンダの応援スタンドに土屋圭市(超でたがり&超おしゃべり&ハイ・トーン!)
北川エリ(コーフンで声ひっくり返り!)、伊藤アナ(ウルサイ!喋りがバカっぽい)
トヨタの応援スタンドに若造アナ(喋りたくても最後までチャンスが掴めない)
んで、ピットレポーターの川井ちゃん(喋りがとんでもなく暗いゾ!!)
CM込み2時間の放送にコレだけ人がいて。みんな立てなきゃならなくて。
喋ってない時なんか無いってーの!!(怒)
頼むよ、音声多重にしてよ。実況・解説&ゲスト・トークは別トラックにして
「エギゾースト・ノートと観客のざわめきや応援の音だけ」ってのが
選べるようにして!! お願い。
「フジテレビのF1中継のウルササに閉口」という私の投書が某新聞の
TV欄に採用されてから、どのくらい経ちますかね?
セナが亡くなり、解説が土屋圭市になった時だから、もう7年くらい?
改善されたのは土屋圭市がレギュラー解説者じゃなくなったことくらいで、
なんか、中身を伴わない上っ面のうるささがエスカレートしてきている感じ。
もう、フジテレビにはあきらめてるけど、それでも言わずにはいられない。
だ〜ま〜れ〜〜〜!!
猫: 冒頭の窪田等さんのナレーションだけは、いつ聞いても良いですね。
窪田さんの声を聞くと、「あぁF1だなぁ」と思います。もう条件反射です。
なんか、セナとかプロストとかベルガーとかがバリバリ現役でアレジが
デビューしたての頃とか思い出しちゃう感じ。 チョッピリ胸キュンです。
黒: 窪田さんのナレーションをF1中継から無くしたら、ぜんぜんつまらない!
代わりが、たとえ林原めぐみでも、窪田さんにだけはかなわなかった。

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

10月13日
マラソン中継対決!! TBS VS テレビ東京
  黒: はっ!話になりませんな。テレ東の圧勝です。 TBSは猛反省すべし!!
猫: TBSの「アジア大会・女子マラソン」 VS テレ東「シカゴマラソン」
同じ日に2つのマラソン中継だったので、ホント、差が目立ちました。
黒: TBSの中継は、はっきり言ってクレ−ムもんですよ!!
まずは、松下賢次アナ。 自分の実況を、しばらく時間をおいてから
冷静に見直して、反省、して欲しい。(TV業界に反省という言葉は無い??)
弘山選手に微妙な表情の変化があっても、まるでおかまいなく、
「ここの市場には屋台街があって、おいしい。オバチャンがまた良い」とか
ケーハクな調子で関係ないことをダラダラ喋ってんじゃない!ってーの。
あんときゃ、流石に、「あんた、バカ!?」って思ったわよ。
視聴者はマラソンが見たくて、中継にチャンネル合わせてんだゾ!!
ランナーを良く見て、ちゃんと“実況”しろ!っちゅーの。(怒)
だいたい、ゲストの長島サンにばかり気を使っていて、どうする!?
猫: TBSは、今回、ゲストの人選を完全に誤りましたね。
長島さんは、野球を極めた、国民的人気のスポーツ・アイドルだけど、
マラソンはまるきり門外漢です。しかも、例の如く“長島喋り”ですからね。
黒: 「沿道に出て選手を応援してください」と言われて外に出てきて、
選手が走って来るのには見向きもせずに気温の報告を始めちゃうし、
「弘山さんの表情はどうでしたか?」と聞かれて、(実は弘山選手を
見ていなかったので)イヤホンが聞こえないフリでごまかしたり。
「プサンのビーチは(多様なスポーツが楽しめて)ハワイみたい」と言った
松下アナ(この発言も相当トンデモナイが)に答えて、
延々、ハワイで自分がどうしたこうした云々の話をしちゃうし。
猫: 解説の浅利純子さんも、走りの実績とテレビ映りの良さに関しては
文句のつけようがないけれど、喋れないのが致命的。
そのうえ、隣に長島さんがいることで萎縮しきってる感じでした。
黒: あれはねー。なんか、見てて「お気の毒」って感じだったねー。
マラソン解説なら、もっと他に人がいただろうと思うんだよね。
「TBS大感謝祭」常連の谷川真理なら、TV慣れしてるし、喋れるよ。
もう少しでしゃばらない人が良ければ、真木和とか、さー。
猫: 「主役は、走っている選手であり、試合展開であり、その映像だ」という
基本中の基本を忘れてしまった、ただの“TV屋のバカ騒ぎ”でしたね、
TBSの中継は。
常人には想像もつかないようなキツイ練習をかさね、今ここで全力で
それこそ力を振り絞って走っている選手に対して、バラエティ番組的な
実況をするのは、非常に失礼なことだと思います。
また、今回に限らず、民放各社のスポーツ中継の主流になっている
「視聴者を喜ばせる為に、可愛めの女の子と人気タレントをゲストに
呼んで、テキトーにショーアップしとこう。スポーツはバラエティだ。」という
安易な番組の作り方は、“TV屋のカンチガイ=驕り”だと思いますし、
大変不愉快です、私は。
黒: そうそう! 視聴者をナメるな!視聴者はそんなにバカじゃない!
16日の、サッカー日本代表VSジャマイカ戦の中継も、心配。
猫: テレ東の「シカゴ・マラソン」は、女子ばかり注目しすぎた感がありますが、
(世間の期待も渋井選手の記録だったわけで、これはしょうがないと思う)
走り終わった直後のインタビューで渋井選手に「腹筋見せて」と言った
場の雰囲気が読めない現場担当の女子アナ(髪の毛ウザイぞ)を除き、
おおむねOKだと思います。
解説の増田明美さんは、良く喋りますが、選手に対して共感を持っていて
発言が基本的に暖かいので、聞いてて感じが悪くないのです。
やはり、トップ選手として苦労した経験に裏打ちされた“解説”をしている
ような気がします。 事前の取材もしっかりやっている感じがしますし。
アナウンサーも、走っている選手(主に渋井選手なんだけど)の姿を
期待と尊敬と愛着をこめて見つめ、時に背中を押してあげたいような
気持ちで見守っているらしい雰囲気があったのが、良かったです。
黒: フジテレビの「高橋尚子のベルリン・マラソン」の中継も、
訳知り顔のスタジオの小倉智昭が超イヤらしかったもんねー!!
何で彼がしゃしゃり出てくるわけ?何様なの、小倉って!?
スポーツ中継のスタジオ・ゲストってさー、“邪魔なだけ”ってことが
多いと思わん?
猫: ホント。そのとおりです。
それから、中継の仕方に各局の個性が見えないのもどうかと思います。
“あのタレントが出てるから○○局だ”みたいな感じがあるでしょ?
もっと独自の、斬新なアプローチはできないものでしょうか。

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

10月12日
<笑った! CM・サントリー 『DAKARA』
  黒: 「余分なもの勝負・マトリックス篇」
前回の「余分なもの勝負」で顔面に発射されていた黒帽子クンが、
今度は『マトリックス』風に「とぉりゃぁぁぁ〜」っと反身でよけると、
すかさず横から灰色帽子クン達に「おいおい。そのよけ方はないだろ。」
「何年前の映画パクってるんだよ〜」とつっこまれるヤツ。
んで、また、黒帽子クンがまた小便小僧の外見にそぐわない、
“けっこう渋めのやや低め良い声”で喋るんだよねー。
やっぱ、キアヌを意識してんのかなぁ?
だったらさー、森川クンが演れば完璧じゃん?
猫: 黒ちゃん。 クドイと嫌われるよ。
黒: ・・・・・・・・・・ ごめんなさい。
『DAKARA』のナレーションの声、ちょっと硬質だけど、
微妙に少年ぽさを残していて、いいですよね。 声の主は、
昔CMで、危機一髪の立場になっては『BOSS』飲んでた、アノ人ですね。
白帽子も灰色帽子も黒帽子も、全員ひとりで演じ分けてる?よね??

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

10月11日
<たまげた。NHK滝島雅子アナ
  黒: 「釜をとぐ」って何だろう? と思って聞いてたら、「鎌を砥ぐ」だった!
鎌は「ま( ̄_)」 釜は「か(― ̄)」でしょう!
猫: うーん、気象情報の平井さんの方が正しいアクセントで喋ってましたね。
黒: まったく、とんでもないよ。あまりに初歩的なので一瞬反応できなかった。
NHKには、入局したて以外のアナウンサーの喋りにダメを出す人は
いないのかしら!? なんか、最近、アクセント・ミスだの読み違えだの、
へっちゃらでやって、反省してないようにしか見えないアナが目に付くゾ。
なんとかして欲しいゾ!!

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

10月8日 
<CM・小野伸二選手の『カローラ・フィールダー』(キーホルダー篇)
  黒: いいね。
今回も、“イヤヨ!”の女の子のセリフがイイ。(ムッとした顔もイイ。)
「変な髪型!」最高!!!!! 愛してるから言えるコトバよ〜〜〜。
猫: スーパーマーケット篇より、ふたりの距離が縮まりましたね。
なーんか、“いい男”の顔してますよね、小野選手。
黒: 女の子が「またなー」っていうのも、イイよね。
すっごいわかるわぁ、あの子の気持ち〜。
猫: なんか、声って切り口じゃないくてすみません。
でも、うふふ、うれしいです、このCM。小野選手のファンなので。

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

10月5日
<フジTV・映画 『マトリックス』 森川智之=キアヌ・リーブス
  黒: いやー、男は“2丁拳銃・ズル長コート・サングラス”なのだわー!
ジョン・ウー監督の美学ですなぁ。うん、うん。
空気を禁じたりして、道士や仙人の世界みたい。
話は荘氏の「胡蝶の夢」か、佛教の「この世は弥勒菩薩の夢の世界」。
ハリウッドで撮っても東洋的。ジョン・ウー監督の矜持ですなぁ。うんうん。
猫: あのー。 森川クンの話でしょ。
黒: あ、森川クン。 最近、“ハリウッドの美形”とか“大役”とか、
ヒット作の長尺モノの吹き替えが増えてるよねー。良いことじゃない?
営業、頑張ってるのかな?(笑)
猫: きょうのキアヌ、けっこう合ってたと思うんだけど。
森川クンの声って、どうかすると美声すぎて現実感が薄くなりがちだと
私は思うんだけど、そこが、逆に生きてたと思う。
『マトリックス』はバーチャル・リアリティの世界だから。
黒: うん、大きな違和感は、無かったね。
でも、正直に言うと、「ドンピシャ!」というハマリ感も無かったような。
この映画のキアヌは大分ダイエットしてかなり細かったんで、
森川クンの声の方がガタイが良い感じがしちゃったからかなぁ?
やっぱさー、森川クンの声って、基本的に明るい体育会系なんで、
陽射しとかが似合う声だと思うんだよ。
そこがね、ハマリ感に今一歩届かない理由なのかな、とも思う。
『マトリックス』は陽射しとは対極の、陽射しの無い世界だから。
猫: うん、それは、認める。 でも、悪くなかったでしょ?
黒: うん、悪くなかった。
あのさ、森川クンの方がホンモノのキアヌの声より美声だよね
洋画の吹き替え、“本人の声より吹き替えの声の方がよりホンモノらしい”
っていうの、あると思わん? ケビン・コスナーの津嘉山正種とか。
それから、頭ツルツルのガタイの良い黒人さんなら内海賢ニさんとか、
一見二枚目だけど微妙に変質者入った悪役なら大塚芳忠さんとか、
役柄でこの人!っていうのも、あるよん。
猫: あ、またまた脱線の予感。このへんでやめときましょう。
黒: んじゃぁ、あと1コだけ。
『マトリックス』に出てた、キアヌ側の金髪の女の人、いたでしょ。
彼女、岩田光央の女装姿とそっくり!! そう思わん?
猫: ・・・・・。

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

10月2日
「喋らないことは難しい」
  黒: by みのもんた。
NHK総合の『私はあきらめない』のラストで言っていました。
猫: 聞き手の想像力を喚起する“間”をつくること。
無声映画の伝説的弁士にして話芸の達人・徳川夢声さんは、
ラヂヲで朗読した『宮本武蔵』の中で、
「その時、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・武蔵は」
とやったそうです。 この“間”がね、6秒あったというんです。
「並の弁士では、6秒も持ちこたえられない」というんですね、みのさんは。
その人の人生を込めないと“間”がもたないのだ、と。
黒: 漫才ブーム以降、タレントが騒々しくなったと思うけど、アナウンサーも、
古舘伊知郎人気からこっち、むやみと喋りまくる人が幅を利かせている。
ほとんどの場合、あれって不必要にウルサイだけ。芸が無いと思ってた。
あれはやっぱりイージーな方向に行っただけなんだね!
猫: 私達は、みのもんたのシンパじゃないし、
彼の言う「人生を込める」云々を鵜呑みに肯定するつもりもないですが、
「喋らないことは難しい」という部分の真実味には、ハッとさせられました。
黒: まぁね、6秒も“間”をあけられたら、受け手の想像力も試されますね。
あたし、きっと、じれったくなっちゃうなー。
それはさておき。
最近は「受け手の想像力はゼロ」って設定の番組が多い気がするのよ。
機関銃のように喋りまくってる番組ってのは、アレかね、
「受け手が何も考えない」って方が都合が良いのかしらね!?
猫: それって、・・・怖いよ!!
黒: でっしょー、でっしょー。すっごく怖いことなのよー!!





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